はい。
ソフトウェアアシュアランス記事 第4弾  始めるわよ

今回はアプリケーションサーバー製品(+CAL) に SA を付けた時のサービス
について紹介していくわ!
 
内容のボリュームがあるから、けっこう長くなるのは予めヨロシク
 
まずこの「ライセンスモビリティ」の最も混乱する部分
全く同じ名前で別の権利がある って事! 
 

①サーバーファーム間でのライセンスモビリティ
②ソフトウェアアシュアランスによるライセンスモビリティ

 
この 2 つは全く別の権利になるのよ
  
そもそも ② のネーミングセンスに突っ込む気力すら無いんだけどね
なぜなら ① の権利もソフトウェアアシュアランスによるサービスだから
 
紛らわしいとかのレベルじゃなくて
明らかに嫌がらせとして名づけたんじゃないかと疑うわね   (# ゚Д゚) Fuck !!
わにぶち

端的に説明すると

① ライセンス割り当てから 90 日以内でも別の物理端末に再割り当てが出来る権利
② クラウド事業者でレンタルする Windows Server の中に持ち込む権利

こんな権利なのよ
 
まずは 「サーバーファーム間のライセンスモビリティ」 から説明していこうかしら
いつもの如く製品条項(2016/03)条文からご覧あそばっせ♪

ファーム間のモビリティ

ライセンスの再割り当てのルールに関する部分になるけど
 
基本的に 「ライセンス割り当てから 90 日は別のマシンに再割り当てできない」 のが
MS 製品の殆どに当てはまるのはご存知よね(念の為に製品条項も抜粋)
再割り当て 
アプリケーションサーバー製品も、この 「90 日ルール」 が適用になるわ
 
この 90 日ルールが非常にネックになる構成が
いわゆる 「ライブマイグレーション構成」

 
メイン稼働しているサーバーに障害や不具合が起きたときに
別で待機している物理サーバーに環境をそのまま移動するパターンで
ライセンスルール上は別のマシンへの再割り当てルールが基本概念になります

 
サーバーの障害なんていつ起きるか判らないのに、
90 日間も移動できないんじゃ冗長化も何もあったもんじゃないわよねʬʬʬ

  
そんな時にメイン側のアプリケーションサーバーライセンスに SA を付けると
「90 日経過してなくても好きに再割り当てして良いですよ」って権利なのだ

   
パターンを添付するので、比べて確認して頂戴ませ
冗長 L のみの場合
冗長 SA モビリティ
 
注意点①:対象製品の CAL にも SA を付けないといけない
CAL のある製品は CAL にも SA を付けないと
ライセンスモビリティの権利は提供されないってルールだね
(※近年ルール変更があったらしい) 

 
注意点②:冗長先サーバーとの時差が4時間以上ある場合

これはマイクロソフトが 《サーバーファーム》 という定義を作っていて
「データセンター間の時差が4時間以内の場所」 となっているわね

サーバーファームとは
4時間以上時差がある場所へのライセンス再割り当ては、
SA を付けたとしても 90 日以内はできないという事
  
実際には冗長先サーバーにライセンスを買う方が安いケースがあるので
わざわざ SA を付けずともライセンスを両方に買ってしまうのが判りやすいわ ↓
冗長 待機にも L 
基盤の Windows Server ライセンスには
SA を付けてもライセンスモビリティの対象にならないので
全部の物理ホスト分を最初から購入する方法を推奨よ

  
以前の Windows Server の記事にも少し載せてるんで、暇なら見てほしい所

 
 
はい
続いて 「ソフトウェアアシュアランスによるライセンスモビリティ」
こっちも製品条項(2016/03)条文からご覧あそばっせ♪(長文 Sorry)

持込のモビリティ

これは複雑なルールが多くあるから順番に説明をしていこうと思うんだけど
そもそも レンタルサーバー環境へのライセンス持ち込みルール について
簡単に紹介しておかないといけないわよね
  
本当にシンプルに言うと、
 
「物理ハードを丸ごと借りる場合、クラウド事業者が制限しなければ全て持ち込み可能」

「仮想マシン単位で借りる場合、SA を付けたモビリティ対象製品のみが持ち込み可能」

 
こ う い う こ と だ ぜ


モビリティ対象製品になっているかは製品条項に載っている ので、各々で確認して頂戴!
  
今回は 《持ち込みしたいアプリケーションサーバー第一位》 の 「SQL Server」
《 マジはまりコスメランキング 第 1 位 》 の Office について図にしたわ

SQL Server SA 無し↓
L のみ持ち込み不可
 
 
SQL Server SA あり
持ち込み SA 付き
 

Office アプリ↓対象外製品のクラウド持込
 
実際に製品条項で確認する場所についてだけど
「90 日ルールの撤廃モビリティ」 も 「クラウド持ち込みのモビリティ」 も
同じ枠に書かれてるので確認箇所は一種類のみよ (>▽<)
  
今回は一例として Windows Server ・Office ・SQL Server の 3 つを抜粋したから
違いが分かりやすいと思うわね

Windows Server Windows Server 製品条項
 
 
Office Office 製品条項
 

SQL ServerSQL Server 製品条項

そして「SA 付の対象製品を共有クラウドに持ち込みます!」という意思表示の為
【確認フォーム】 の提出が必須だから、そちらもヨロシク(リミットは展開から 10 日以内)
  
詳しくはコチラから見て頂戴な

Azure や Amazon web service なんかのクラウドサービスを使う場合
物理ハードウェアごと借りる完全占有タイプじゃない限りは
フォームを記入して提出しないと違反になっちゃうから忘れないように! (絶対

そのうち SPLA に関する記事も書こうと思ったけど
エンドユーザー目線になると、好きな事業者に相談してねって回答になるから
気が向いた時点で書くわね  (※要するに書かない

 
ザックリでお伝えしたけど
 
今回の 「ライセンスモビリティ」 は、ここまで

 
同じ名前で違う権利があるってのが、 一番の 「お戯れが過ぎる」 部分
主語を変えれば良いってもんじゃないわよね
  
「中村俊介」 「中村俊輔」 ぐらい違うって事を、
アタイらは絶対に忘れちゃいけないんだよ
W 中村
SA 特典の中でもかなりの需要を誇る 「ライセンスモビリティ」 だから、
シッカリと理解してほしいですな
 
製品条項の抜粋が多くて申し訳無かったんだけど
ボリュームライセンスルールにおける   だから
従っておけば大丈夫って事! (たまに製品ポイントやら販売プログラムに間違いがあるのは秘密だよ💛

  
それじゃ、また次回
 
 

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